育児支援・ひとり親支援・動物愛護活動支援など、元小児科医の経歴を活かし様々なボランティア活動を行います。お気軽にご相談ください。

Site Map

                Poohとの思い出 2  

      ~Poohをお迎えに行った日の事 自宅に到着するまでの経過~

 Poohをお迎えに行ったのは、2007年2月の中旬~下旬のまだ寒い頃でした。生後2ヶ月を過ぎ、母犬から離しても大丈夫な時期が来て直ぐの頃でした。購入を決めた日からあまり日数がなかったし、私も仕事で必要物品を揃える時間があまり取れない状況でした。連れてくる日のキャリーバッグ、家に着いてから過ごすケージ、リードとハーネス、マナーシート、水飲みと食事用のお皿、シャンプー他お手入れ用品etc.etc.。デパートで注文したケージは、迎え入れる日には届かないし、お迎え用のキャリーケースは良い物がなく、取り敢えず肩から下げられるバッグになってしまうし、思う様には準備が進みませんでした。もっと重要な事は、父が犬の受け入れを完全に拒否していた事です。それでも私は準備を進めました。母も姉も『お断りしたら?』と準備を進める私に忠告してくれたのですが、『迎え入れたらきっと父はその子を見て可愛いと思ってくれる!』と私は信じて疑いませんでした。どうしても駄目なら私が飼う!とも思っていました。今考えれば、その時の私にPoohは絶対必要な存在だったと思います。だから父の思いに関係なく、準備が進められたんだと思います。

 お約束した日は、朝から雨でした。予報では、激しい雨になるとの事でした。私は、キャーリーバッグを持って仕事先近くの住居から出掛けました。向かうバスの中で雨は次第に強くなり、先方に着いた時は土砂降りでした。初めて会った日より少し大きくなって、大変元気なPoohが現れました。私がキャーリーバッグで来た事に怪訝な表情でした。気に入った物がなく、キャリーケースは注文中であることをお伝えし、バッグに入れようとしたら『ママと離される!』と思ったPoohは、収まってくれません。結局、空輸用のキャリーケースをお借りして連れて行く事になりました。

 お礼を言って実家に戻るため駅に向かったのですが、ケースに入ったPoohは、小刻みに震え、泣き止みません。ママといたお家の方向を見て駅の方へお顔を向けないまま駅に到着しました。ホームで電車を待つ間もずーっと泣き続けました。ケースには、マナーシートだけだったので、寒いと思い、キャリーバッグをケースに入れて、毛布代わりにしました。電車が来て、乗り込み、乗り換え駅まで1時間以上乗り続けたのですが、電車の中で暖房か効いていたので、泣き疲れたのでしょうか?半分くらい行った所で小さく丸くなって寝込み始めました。乗り換えの移動中も目を覚まさず、実家のある駅の手前で目を覚ましました。キョトンとして、お座りし、私の顔をしっかり見ていました。もう、泣きませんでした。隣に生後1ヶ月の赤ちゃんを連れた若いご夫婦が座っていらっしゃって、『里帰り分娩からの帰宅なんです。』とお話しして下さいました。『可愛いですね。』とPoohを誉めて下さり、『今日引き取ってきたんです。』とお話ししました。共に初めてのお家に行く出会いは、偶然ですが、神様が巡り逢わせて下さったのだと思います。これからの夢ある未来を感じました。

 電車から降りて、駅のホームで『これから住む所だよ。』とPoohにお話しし、改札を出て実家に向かいました。キャリーケース内のPoohは、今度は進行方向をしっかり見て、泣かずに、大人しく、ケース内にお座りしていました。

 前置きが長くなってしまったので、今回のお話はここまでにします。

PAGE TOP