育児支援・ひとり親支援・動物愛護活動支援など、元小児科医の経歴を活かし様々なボランティア活動を行います。お気軽にご相談ください。

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私のちょっと変わった入浴の仕方紹介

2024/09/11

             ~少し節約、少し体に良い事、そして結構温まるお風呂の入り方紹介~
 この入浴の仕方は、私の様な“独り者に適用”のちょっと限定の入浴法なのですが、お一人暮らしをなさっている方で、シャワーだけでなく必ず浴槽に浸かる方には少し試していただけるかなと思っています。
 皆様は、入浴前に湯船にお湯を張って準備してしまいますか?良くドラマでは、『お風呂入ってますよ。』と帰宅した家族に声を掛けるお母さんの場面を見受けます。私は、先ずこれをしません。入浴前に浴槽をお湯で流し、シャンプーや体を洗う時の石鹸類が浴槽に入ってしまわない様に蓋をします(栓の締め忘れにはくれぐれも注意!)。それから、シャンプー→体洗いと進めて行きます。洗いながら、洗い終えて浴槽に入る時に浴槽の湯量が全量にならない様に時間を見計らって、お湯張りを開始するんです。
 さて、体を綺麗にし終わって浴槽の蓋を開けると浴槽の湯はまだ十分量入っていません。指定の温度より低目です。ここで浴槽に入るのです。これで、ぬる目のお湯で半身浴が出来ます。私はこの時、ボロボロの体の肘・肩・背中・腰・臀部・大腿・下腿のマッサージをし、足首回しをしながら湯量が増えてくるのを待ちます。その頃に『間もなく、お風呂が沸きます。』のアナウンスが流れます。この時、全身が湯船に浸かる頃になります。温度はまだ少し低めです。でもこれが良いのです。全身が浸かったら、今度は、ピアノキーを叩く様に5本の指を順番に動かします。次は、5本の指を閉じたり開いたりします。次は、グー・パーを繰り返します。これらの手の運動は、認知症の予防対策です。その運動をしている頃には、湯温が指定の温度になっていて、『お風呂が沸きました。』とアナウンスされます。一通りの運動が終了したら、ゆっくり目を閉じて、湯船に浸かります。湯温が徐々に温かくなる内に体も温かくなり、湯温が冷めない内、そして追い焚きをしない内にお風呂を出る時間になります。特に冬は、湯が冷めやすいので、お湯張りを完了したお風呂に入っていると体温で湯温が下がり、体が芯まで温まった感じがなくなってしまいます。ついつい追い焚きをして体が温まってから出たくなってしまいます。当然のことですが、僅かでも光熱費がかかります。
 この様に老いた体を少しでも長持ちさせる為の入浴法を実施し、追い焚きをしない事でわずかばかりの節約をしながら、自己満足しているケチケチこうるさバーバでした。

 

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